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当院の敷地内全面禁煙について

当院は受動喫煙対策義務を定めた健康増進法を受け、平成18年6月に現地へ新築移転して以来、病院の敷地内を全面禁煙とし禁煙外来などの診療を提供してまいりました。
しかしながら、平成28年8月に先般中国四国厚生局からの指摘により、当院職員が敷地内で喫煙するなど敷地内禁煙の周知徹底が行われていない事実が判明致しました。
当院といたしましてはこうした事態を重く受け止め、診療報酬届出の辞退および自主返還を行い禁煙外来を休診しております。
病院が敷地内禁煙に率先して取り組まなければならないところ、このような結果になりましたことを患者さん及び地域住民の皆様に深くお詫び申し上げます。
たばこは、喫煙者をはじめ周囲の方々にも健康上悪い影響を与えることはご承知のとおりで、近年喫煙による健康被害に対し世の中の認識は着実に変化していることから、当院は受動喫煙の防止だけでなく地域の健康を支える公的病院として、病院の敷地内を全面禁煙としております。
また病院は診察や治療、ご相談等のために訪れたり入院される施設であり、「より安全で快適な環境」と「皆様のご健康を守る」という使命があります。
今後改めて敷地内全面禁煙の方針を確認するとともに、職員の教育などを含め徹底して禁煙環境の整備を図っていく所存でございます。
患者さん及び地域住民の皆様におかれましても、こうした趣旨をご理解の上病院敷地内全面禁煙に改めてご協力をお願い致します。

平成30年10月
島根県済生会江津総合病院 院長 中澤芳夫

禁煙区域(病院敷地内全面)について

禁煙区域(病院敷地内全面)について

禁煙推進委員会の活動について

職員の病院敷地内全面禁煙の徹底がなされていなかった反省を踏まえ、職員が病院の禁煙推進について自主的に取り組み行動する必要がある事から、平成28年10月に職員有志による「禁煙推進委員会」を発足致しました。病院の敷地内禁煙の徹底及び健康増進のための禁煙啓蒙活動を行う事を目的として活動を継続しております。平成29年度は下記の活動を行いました。

職員アンケート実施

平成29年5月に禁煙に関するアンケート調査を全職員に実施し、喫煙状況、喫煙に対する意識、病院敷地内全面禁煙に対する意識調査等を行いました。

院内研修

当院産業医竹林副院長による喫煙対策講座を開催しました。
平成29年2月、3月に「喫煙対策講座~たばこと健康~」を計4回開催しました。
平成29年11月に「喫煙対策講座~職員アンケート調査結果と禁煙対策~」を計2回開催しました。

病院敷地内ラウンド

平日の1日4回、施設管理課と委員会メンバーで病院敷地内巡回を実施しています。
たばこの吸い殻の有無、発見場所を確認し、正面玄関に巡回結果を掲示しております。

敷地内禁煙啓発看板の設置

屋外敷地内に看板を設置し、禁煙の啓発を行っています。

以上の活動を継続実施し、日々頑張っています。

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